看護師の足並み

大きな病院で看護師の仕事をしようと考えている若者に、現場を長年体験してきた私からアドバイスを送りたいと思うのですが、看護師を長く続けたいと思っている人は、特に読んで頂きたいのですが、ここでは看護師との人間関係について話していこうと思います。

患者さんに医療を提供する側として、何が最も大切なのかを考えた時、1つのチームとして同じ方向を見ていないとならないと思ったのですが、そのような病院は極めて少ないと感じており、命を扱う施設として経営の仕方に問題があるように感じています。

看護師をしていると分かってくる事もあるのですが、噂によって優秀な看護師が別の病院に移動する事になったり、辞めてしまったりする看護師もいるくらいです。

人間の心理的な考えの基本は、興味があるもの興味がないもとハッキリしており、興味のある情報を聞いた看護師がいるとします、そうすると伝言ゲームのように形を変えて情報が伝わって行きます。

良識のある人であれば、そこで噂も止まるのですが、そうでない場合は、予想している以上に広範囲に噂が広まって行く事になります。

また、嫌いな人の噂を手にしてしまうと、自分の利益のために情報を提供されてしまう場合もあり、それが上司の耳に入って問題が大きくなってしまうのです。

さて、チーム医療として何が最も大切なのかという話に戻そうと思いますが、病棟スタッフの足並みをそろえる事であり、本質を常に問わせる事なのです。

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チームをまとめて行く為の方法

あなたが看護師長や看護部長となる事があれば、上司と言う立場で看護師たちを指導していかなくてはならないのですが、私の考え方としては、出来る限り一人ひとり平等に見るように努力するようにし、変な噂に惑わされて相手を評価するのだけは避けて下さい。

一つの病棟を任されたのであれば、明るく楽しく仕事をしたいと思っているのが当たり前なのですが、その当たり前の環境にするのは簡単な事ではなく、特に女性が多い看護師業界ですから、噂が独り歩きして足並みをかき乱されてしまう事もあります。

その噂に左右されるなと言うことではなく、左右されない人などいませんので、出来る限り噂で作り上げられた人間像と反対の否定した考えを持つ事が重要になります。

人間は賢い生き物でして、話で聞いた内容を頭の中で映像として印象づける事ができ、あたかも自分が経験したかのようにインプットする事すら出来てしまうので、看護師の上司として一人の人間として、噂に対しては否定論を持つようにして下さい。

また、自分なりに上質な看護を提供することや、チームをまとめて行く為の方法を常に考えて行きましょう。